開湯八百五十年 世界屈指の効能を誇る 天然ラジウム温泉
三朝温泉は開湯850年以上続く歴史ある古湯。
泉質は世界屈指のラドン含有量を誇る放射能泉であり、優れた効能で心と身体を癒やしてくれます。
療養目的で来られる湯治のお客様をはじめ、長きに渡りあらゆる人々に愛されています。
三朝館の
自慢の風呂
千坪の庭園に溢れる
自家源泉の十二の湯処
当館は敷地内に源泉を持った、自家源泉かけ流しの天然温泉です。
三朝随一の湯量を誇り、肌あたりの柔らかな湯が十二の湯処から贅沢に溢れます。千坪に広がる日本庭園風呂は、閑静な庭園に包まれた「庭の湯」と、源泉の滝を囲む「滝の湯」の二ゾーンに分かれています。
朝と晩で男湯・女湯が入れ替わり、二つの趣がお楽しみいただけます。
浸かってよし、飲んでよし、吸ってよし
六感治癒の三朝の湯
六感治癒とは「観・聴・香・味・触・心」を表し、三朝温泉の優れた泉質の湯に浸かり、飲み、湯煙に身を置くことにより六感を癒す考え方です。
三朝の湯に高濃度で含まれる「ラドン」は、ラジウムが分解されて生じる弱い放射線のことで、身体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まる効果があります。さらに、ラドンは吸うこと、飲むことで抗酸化機能が高まり、老化や生活習慣病の予防に役立ちます。
NIWANOYU 庭の湯
閑静な日本庭園に包まれた「庭の湯」。
広々開放的な露天風呂「心酔の湯」、陶器つぼ風呂の「うららの湯」、檜の芳香漂う「こもれびの湯」、内湯大浴場「滝見の湯」、マッサージ効果の高い「打たせの湯」の5つのお風呂がございます。
女性限定
ばら妃乃湯
毎日15:00~22:00は、こもれびの湯に約200輪のバラが浮かびます。バラの香りに包まれ優雅なひとときをお楽しみください。
TAKINOYU 滝の湯
岩肌を流れる源泉の滝を囲む「滝の湯」。
滝の音が響く風流な露天風呂「かがみの滝湯」、檜の浴槽の露天風呂「いにしえの湯」、日本庭園を望む内湯「竹取の湯」の3つのお風呂がございます。
足湯・飲泉
三朝温泉は足湯はもちろん、飲泉も可能です。ミネラルを豊富に含んでいるので、慢性消化器疾患・慢性気管支炎・胃腸病などに効果があります。
足湯 かわせみの湯
縁側に腰かけながらのんびりと足を湯に浸し、ゆったりとした時の流れを感じていただけます。
飲泉 長寿の湯
湯殿入り口には飲泉を設置しております。三朝のラジウム泉は飲んでも高い効果が得られます。
日帰り入浴のご案内
温泉は日帰り利用も可能。お食事つき日帰り昼食プランもご用意しております。
入浴料 | 大人 1,000円 / 小・幼 500円 |
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ご利用時間 | 11:00〜21:00 ※最終受付20:30 |
※タオル・バスタオルは有料(ご持参頂いても構いません)
※混雑時、臨時メンテナンス時は受付休止致します。特に土日祝日、GW、お盆、年末年始等混雑時は受付を休止している場合がございます。当日ご来館前にお電話にて受付状況をお問合せくださいませ。
【日帰りで貸切風呂利用をご希望の場合】
※入浴料に別途ご利用料金で貸切風呂もご利用頂けます
※当日予約のみ、利用可能時間11:00~14:00
三朝温泉で
六感治癒
泉質・効能
泉質 | 含放射能 / ナトリウム・塩化物泉 |
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効能 | リウマチ性疾患、痛風、高血圧症、動脈硬化症、糖尿病、消化器系疾患、胆肝道疾患、喘息など |
妊婦の入浴について
1)放射線被爆の影響について
この問題については、人への影響を実験的に検討する事は不可能ですので、広島・長崎の被爆者の方々における検討になりますが、「100mSv以下であれば胎児への影響はない」「500mSv以下であれば遺伝的リスクの心配はない」という結論になっています。
2)三朝温泉に含まれるラドンについて
三朝温泉は一般にラジウム温泉といわれていますが、実際の三朝温泉の放射能成分はラドンという物質です。ラドンとはラジウムのα崩壊によって生成される娘元素のことで、常温では気体です。ラドンもラジウムと同じくα線を放出します。
α線は透過能力が弱く、皮膚に容易に妨げられるため、外部より体内に入ることはありません。したがって、体内に入るのは呼吸により肺からということになります。
ラドンは不活性ガスのため、化学的には無反応性ですが、水によく溶け、脂質にも比較的よく溶けます。主に肺から吸収され血液に入って全身に送られ、脂肪の多い内分泌腺・神経鞘などに取り込まれるとされています。物理的半減期は3.82日ですが生物学的半減期は30分であり人体に入っても3~4時間で全量が排出され、体内には蓄積されません。また、ラドンは自然に存在する放射線源の一つであり、その呼吸による内部被爆線量は自然放射線源から受ける年間被ばく線量の世界平均値、2.4mSvの約半分の1.3mSvを占めます。
3)三朝温泉の入浴について
三朝温泉に入浴しても、温泉に含まれるラドンからのα線は皮膚を通過しないため気体になったラドンからの影響がどのくらいあるかということが問題になります。
浴室における空気中のラドン濃度は換気状態によって全く異なるため正確な事はいえません。言い換えると換気してしまえばラドン濃度はバックグラウンドとほぼ同じになるという事です。そこで、密閉循環してラドンが比較的高濃度になる「熱気浴」という一種のサウナを1例として述べたいと思います。そこのラドン濃度は約2000Bq/㎥(屋内ラドン濃度の世界平均は約40Bq/㎥、日本では約15Bq/㎥)です。実際にはそんなに長く熱気浴をすることはないのですが、仮に約2000Bq/㎥のラドン環境に1時間滞在するとその被爆量は計算式により約8μSvと考えられます。
したがって、どんなに繰り返し旅館の温泉に入浴してもせいぜい数μSv程度の被爆と考えられます。上記で述べたように、地球上では自然放射線源から誰でも受ける、年間被ばく線量の世界平均値が2.4mSv(=2400μSv)であることを考えるとわずかであると考えられます。放射線被爆については、線源の種類、被爆時間、2次放射線などの多くの要素が関与するため一概には言えないと思います。
しかし、熱気浴を例にとって、大目に見積もっても、胸部X線集団検診による被爆(300μSv)とされています。ジェット機旅行時の被爆(高度による宇宙線の増加、ヨーロッパの往復で約70μSvとされています)などからして、三朝温泉入浴の影響は微々たるものであり、妊婦への影響を考える必要はないと思います。
YU-AGARI CHAYA
湯上がり
茶屋
お風呂上がりのご休憩に湯上り茶屋でお寛ぎください。軽食のほかジュース、ビールなどのアルコール類、甘味をご用意しております。
営業時間 | 20:00~23:00 / L.O.22:30 |
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湯上がり茶屋の脇に無料でお飲みいただける
「黒豆茶」をご用意しております。
湯上り後の水分補給にご利用ください。
※画像はイメージです